幼児教育は何かを教え込むのではなく、子ども自身が伸びようとする意欲を援助することです。
本園は、幼児自ら選んだ遊びの中からこどもが育っていくという考えのもと「遊びと生活」を中心とした子ども主体の保育を実践しています。
また、幼児期に自然など身近な環境での出来事に興味を持ち、自ら触れ親しむことは、環境に関わる力を身につけるためにも欠かせません。
本園では、苗植えから収穫までを実際に体験する農園活動や小動物の飼育など、身近な自然と関わる環境づくりにも力を注いでいます。
土の温もりや草花の芽吹き、季節の移り変わりを直接肌で感じる体験の積み重ねは、子どもたちの感性を豊かに育てると共に「不思議だな」「どうしてだろう」を感じる心を育みます。それはまた、描いたり、作ったり、歌ったり、踊ったりなどの様々な表現活動へと広がって行くのです。
○身近な自然の不思議さや美しさに気づく子ども
○小さな生命に目を向け、その大切さがわかる子ども
○他の人の気持がわかる思いやりのある子ども
○友だちと共に意欲的に活動できる子ども
○自分の気持や考えを、身近な素材で率直に表現できる子ども